【雪国、沿岸地域を走る方必見!】愛車下回りの塩害、サビ対策

設備が無いと見えない愛車の下回りのサビについて不安に感じませんか?
下回りのサビを放置してしまうと、マフラーなど金属部品に穴が開き、交換しないと車検に通らない、買取査定価格の見積もりが大幅に減額されることがあります。
これらが起こりやすいのは主に雪国の凍結防止剤や海風に含まれる塩分によるものが大きいです。(中古車価格を見て安価な順に並べると、降雪地域から表示されることが多いのはこのためと言われています。)
そこでいくつか対策を試してみました。
この記事では試した対策について記載します。
この記事を読めばコーティングの必要性について情報を得ることができます。
新車購入時、冬タイヤへの交換時には下回りのコーティングを実施を検討しましょう。

対策
1. 洗車機の下回り、ホイール洗浄オプションで洗う。
2. 自宅の散水ノズルで洗う。
3. コーティングで保護する。

1. 洗車機の下回り、ホイール洗浄オプションで洗う。
セルフガソリンスタンドなどに設置されたゲート式洗車機の下回り、ホイール洗浄のオプションを使用して下回りも洗浄することが出来ます。この方法は自宅で洗車できる環境が無い場合、手軽にできるおすすめの方法です。
ただし洗車機の仕様により、下回り外側のみの洗浄となってしまい、中央付近には水がかからず塩分を十分に落とすことができない洗車機があるので注意が必要です。
費用は洗車コース料金+下回り洗浄300円+ホイール洗浄300円程度です。(詳細は洗車機で確認して下さい。)
洗剤を使わずとも十分な水を当てれば落とすことができるため、下回りは万遍なく水洗いするべきです。

2. 自宅の散水ノズルで洗う。
手持ちの散水ノズルでは短く、下回りの中央付近まで水が届かないので、散水ノズルを柄の長いタイプに交換しました。
下回り全体にしっかり水を当てることができるので、どこに当たっているかしゃがんで覗き込めばしっかり落とすことが出来ます。
またスプリンクラーを使用すると、前後から紐で引っ張り誘導するば、下回りを確認しなくても万遍なく水をかけることが出来ます。

3. コーティングで保護する。
カー用品店に依頼して下回りのコーティングを施工。
コーティングに使用する防錆(ぼうせい)剤は、概ね1年程度有効な製品が多い様です。
防錆剤の施工時の色はブラックに塗装するものとクリアに塗装する物があり、ブラックで塗装すると新車時の施工であっても、下回りの錆を隠すために実施しているものとみなされ、売却価格の大幅な減額に繋がることもありますので注意が必要です。クリアの方であれば買取査定への影響はありません。
お店により使用する防錆剤が異なりますので、色については注文前に問い合わせて下さい。

まとめ
3のコーティングを実施し、塩分を浴びる地域からの帰宅後に1、2のような水洗いを実施、併用すると塩害から効果的に愛車を守ることが出来ます。

補足
今回3/9にコーティングを実施しました。費用の参考にして下さい。
スーパーオートバックス
ボディーアンダーコーティング、ハブクリアコーティング 計13,200円
防錆剤が約1年間有効、ということなので次回冬シーズンを超えて来年の3月まで有効。本来の冬タイヤへの交換時期に合わせたいので、2026年10月頃に再度施工予定。
ホイールを外す作業のため約100km走行後にホイールナット増し締めの無料点検と増し締め来店時の条件付きで店内買い物10%割引券付きでした。

冬タイヤへの交換時にサビが薄く出始めていたので、併せてハブクリアコーティングも一緒に実施しました。
サビによりタイヤを取り付けた際に真っ直ぐ取り付けができなくなることがあるので、サビを落としてからコーティング作業を実施してもらいました。
費用はハブクリアコーティングの方だけなら4か所で2,000円ほど。費用対効果は十分です。(了)

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