「今年のゴールデンウィーク、どこか遠出したいけど渋滞がなぁ…」
そう思っているあなた、わかります。せっかくの連休なのに、高速道路で何時間もノロノロ運転。帰ってきたら疲れだけが残った——そんな経験、一度はありますよね。
でも実は、渋滞は「予測データ」を味方にすれば、かなりの確率で回避できます。
この記事では、2026年GWの最新渋滞予測データをもとに、ストレスフリーなドライブプランの立て方を具体的にお伝えします。
2026年GWの渋滞、今年はどうなる?
まず現実を知っておきましょう。NEXCO3社の発表によると、2026年GW期間中(4月25日〜5月6日)に発生する10km以上の渋滞は全国で約375回と予測されています。前年の310回から約2割増です。
今年のGWは4月29日(水・祝)が単独の祝日、5月2日(土)〜6日(水・振休)が5連休という日並び。混雑は後半の5連休に集中する見込みです。
下り線(行き)のピーク
5月2日(土)〜3日(日)が最も混みます。特に注意が必要な区間はこちら。
- 中央自動車道・相模湖IC付近:5月2日午前5時頃から約45kmの渋滞予測
- 東北自動車道・羽生PA付近:5月2日午前7時頃から約40kmの渋滞予測
- 東名高速道路・秦野中井IC〜大和トンネル付近:恒例の渋滞ポイント
上り線(帰り)のピーク
5月4日(月・祝)〜5日(火・祝)が帰りのラッシュです。
- 関越自動車道・坂戸西スマートIC付近:5月5日午後2時頃から約40kmの渋滞予測
- 中央自動車道・小仏トンネル付近:最大約30kmの渋滞予測
- 名神高速道路・大津IC付近:最大約30kmの渋滞予測
渋滞の「根っこ」にある3つの原因を知ろう
渋滞を回避するには、なぜ渋滞が起きるのかを理解しておくことが大切です。
原因①:出発時間の集中
「朝ごはんを食べてから出発しよう」と考える人が多いため、午前7時〜9時に出発が集中します。みんな同じことを考えているんですよね。私自身も以前、「8時に出れば余裕だろう」と思って東名に乗ったら、海老名SAの手前で2時間以上止まった苦い経験があります。
原因②:構造的なボトルネック
中央道の小仏トンネルや東名の大和トンネルなど、道路構造上どうしても車が詰まるポイントがあります。トンネル入口で無意識にブレーキを踏む車が多く、これが後続車に波及して渋滞が発生します。
原因③:ETC休日割引の不適用
意外と見落としがちですが、GW期間中はETC休日割引が適用されません(4月25・26・29日、5月2〜6日が対象外)。割引がないため「安い日にずらそう」というインセンティブが働かず、結果的に人気日に集中してしまうのです。
渋滞を回避する実践テクニック
「知っているか、知らないか」で、同じ連休でもまったく違うドライブになります。
テクニック①:出発時間をずらす
これが最もシンプルで効果的な方法です。
- 下り線は午前6時より前に出発:渋滞が始まるのは午前6時半〜7時半頃。それまでに渋滞区間を通過できれば、ほぼスムーズに走れます。できれば午前3〜4時出発が理想です。
- 上り線は夜21時以降に出発:帰りのピークは午後2時〜夕方。夜まで現地で楽しんでから帰る方が、結果的に早く家に着くこともあります。
テクニック②:迂回ルートを活用する
- 東名の大和トンネル回避:圏央道経由で新東名高速を利用。新東名は6車線区間が多く、流れがスムーズです。
- 中央道の小仏トンネル回避(上り):大月JCTから河口湖方面へ抜けて東富士五湖道路→東名御殿場、または国道20号(甲州街道)を利用する方法があります。
テクニック③:ピーク日そのものを避ける
最も効果が高いのは、混む日を避けること。5月2日の下りと5月5日の上りが最大のピーク。1日ずらすだけで渋滞距離が半分以下になることもあります。
具体的なドライブプラン例
ここからは、渋滞予測を踏まえた具体的なプランをご紹介します。
プランA:前半の飛び石休暇を活用(4月29日)
4月29日は単独の祝日で、後半の5連休より混雑が緩やか。日帰りや1泊で近場の温泉やグルメスポットを楽しむのにぴったりです。前日の28日夜に出発すれば、さらに快適。
プランB:5連休の「谷間」を狙う(5月1日出発・4日帰り)
5月1日(金)は平日。有給を取って1日に出発すれば、2日のピークを完全に回避。帰りも5日ではなく4日の午前中に出発すれば、Uターンラッシュの前に帰宅できます。
プランC:後半型(5月3日出発・6日帰り)
5月3日の午後は下り線が落ち着いてきます。午後3時以降に出発して現地泊。帰りは最終日の6日。5日のピークを避けられるうえ、6日は翌日が平日なので帰りも比較的スムーズです。
渋滞に備える「もしハマったとき」の準備
どんなに計画しても、100%渋滞を避けられるわけではありません。備えあれば憂いなし。
- 飲み物と軽食:渋滞中にSA・PAに入れないことも。ペットボトルの水とちょっとしたお菓子は必ず積んでおきましょう。
- トイレ対策:特にお子さん連れの場合、携帯トイレがあると安心です。私も子どもが小さい頃、渋滞中のトイレ問題で冷や汗をかいたことがあります。
- 車内エンタメ:音楽プレイリストやオーディオブック、子ども向けの動画などを事前に準備しておくと、渋滞中のストレスが全然違います。
- ガソリンは前日に満タン:渋滞中の燃費悪化を考慮して、出発前に満タンにしておくのが基本です。
まとめ:渋滞は「情報戦」で制する
GWの渋滞は毎年やってくる恒例行事ですが、事前に予測データをチェックして、出発時間・ルート・日程を少し工夫するだけで、ドライブの快適さは劇的に変わります。
ポイントをおさらいしましょう。
- 下りは5月2日、上りは5月5日がピーク——この日を避けるか、時間をずらす
- 下りは午前6時前出発、上りは21時以降出発が有効
- 新東名や一般道への迂回ルートも事前に確認しておく
- 渋滞にハマったときの備え(飲食・トイレ・エンタメ)も忘れずに
今年のGWは、渋滞を味方につけた賢いドライブプランで、最高の連休を過ごしましょう!
この記事はいかがでしたか? GWのドライブ計画に少しでもお役に立てたら嬉しいです。他にも快適カーライフのヒントを発信していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


コメント