新潟から国道17号で帰る(1)燕三条で諏訪田のつめ切りを買い、街ガチャに振られた話

ドライブ・車旅
※本記事にはプロモーションを含みます。 家族を新潟へ送り届けた帰り道、来た道をそのまま高速で戻るのは少しもったいない、と感じたことはありませんか。高速道路を使えば早く帰れますが、その代わり途中の街には一度も降りないまま一日が終わります。下道で帰れば時間はかかりますが、寄り道の数だけその土地のものが手に入ります。この記事では、2026年8月24日に新潟市から横浜市まで国道17号を中心に下道で帰った道中のうち、燕三条で過ごした午前中について記載します。 朝6時半、公園の駐車場に止めた車の中でクーラーボックスを開けました。中に入っているのは、前の晩に買ったみかづきのイタリアンです。
みかづきの持ち帰り袋
下道で新潟と関東を往復するのは初めてではなく、冬に国道17号で三国峠を越えた時の記録は別の記事に記載しています。ただし冬と夏では走る条件も、開いている店も違います。今回は夏の上りです。 ## 前夜のイタリアン 8月23日、家族3人で高速道路を使って新潟市へ向かいました。お盆休みの大渋滞から1週間ずれた週だったため、行きも帰りも渋滞には巻き込まれずに移動できています。同じ区間を走る予定がある方は、お盆の翌週まで1週間ずらすだけでも走りやすさがかなり変わると思います。 家族を送り届け、20時過ぎに帰省先を出ました。この日の下道帰りの目的のひとつが「みかづきのイタリアンとフレンドのイタリアンを両方食べる」ことだったので、その足でみかづきに寄っています。ところが出発前に出前のタレカツを頂いたばかりで、まったく入りません。そこで持ち帰り、持参したクーラーボックスに入れて朝まで保存することにしました。
みかづき店頭とテーブル席
注文したのはシーフードカレーイタリアンです。みかづきには公式アプリがあり、そこに表示されるクーポンを提示すると20円引きで購入できました。2026年8月時点の話です。入れておくだけで使えるので、店頭で頼む前に一度開いておくことをお勧めします。
みかづき公式アプリのクーポン画面
夜は近所の公園の駐車場に車を止め、車内で一夜を明かしました。翌朝は9時半の開店に合わせて燕三条へ着くよう出発する計画です。 そして朝の車内で、一晩寝かせたシーフードカレーイタリアンを朝食として食べました。冷めた状態で食べることになったので本来の味とは違いますが、麺がうどんのように太く、量もしっかりしているので、朝から食べ応えは十分です。この太さは、この日の午後に食べたフレンドのイタリアンと比べると違いがはっきりしました。その比較は次の記事に記載します。 なお、みかづきのイタリアンは冷凍でも販売されています。店頭にも冷凍イタリアンの販売コーナーがあり、通販や新潟市のふるさと納税の返礼品としても扱われています。
みかづき店頭の冷凍イタリアン販売コーナー
この冷凍版は返礼品として取り寄せて食べたことがありますが、店で食べるものと見劣りしない味でした。新潟まで買いに行けない時の選択肢として現実的です。
新潟県公式ショップ 新潟直送計画
## 下道で帰る5つの目的 今回、片道を丸一日かけて下道で帰ったのには理由があります。 ・みかづきのイタリアンを食べた上で、フレンドのイタリアンも食べる ・三条市の「街ガチャ」を回す ・道の駅 燕三条地場産センターで、諏訪田製作所のニッパー型つめ切りを買う ・三国峠のつづら折りを走る ・長時間の運転で休憩を適切に取りながら、安全に走り切る運転技術を上げる このうち3つが燕三条エリアに集中しているので、午前中はここに時間を使う計画にしました。 ## 8時半に着いてしまった道の駅 道の駅 燕三条地場産センターに着いたのは8時半でした。開店は9時半なので、1時間早く着いています。 まず街ガチャの設置場所を見に行きました。街ガチャは市ごとに設置されている地域限定のカプセルトイで、三条市のものには諏訪田製作所のつめ切り、コロナのストーブ、北陸自動車道の上り線から見える三条市の看板といった、地元のものがミニチュアで入っています。実物を持っている、あるいは実際に見たことのあるものが手のひらサイズになっているというのが面白いところです。 ところが、稼働していたのは燕市のガチャのみでした。三条市のガチャには白い布が被せられています。
燕市ご当地ガチャガチャ機
開店まで時間があります。三条市の街ガチャは市内4か所に設置されているという情報を事前に得ていたので、そのうちの1か所である燕三条駅の「燕三条Wing」へ向かうことにしました。 ## 一度目の燕三条駅 燕三条駅に着いたものの、燕三条Wingの開店は10時でした。外から覗いても、初見では設置場所を見つけられません。ここは諦めて道の駅へ引き返しました。
燕三条駅前のロータリー風景
結果としては空振りですが、朝の駅を歩けたので無駄足という感じはしませんでした。駅そのものが見どころの多い場所です。 ## 諏訪田製作所のつめ切り 道の駅に戻ると、ちょうど開店したところでした。目当ての諏訪田製作所のニッパー型つめ切りを手に取ります。 売り場には試し切り用の見本が置かれていたので、実際に自分の爪で使い勝手を確認しました。刃先がまっすぐなものと、横から見て爪の形に合わせてカーブしているものがあり、今回はクラシック L のカーブ刃を選んでいます。
SUWADAブランドの爪切り売り場
驚いたのは刃の精度です。刃を閉じると合わせ目がぴったり合って、境目が見えなくなります。写真では伝わりにくいのですが、手元で開閉するとよく分かります。試し切りの時点で切れ味も想像通りだったので、その場で購入しました。
ケースに入った爪切り全体像
つめ切りにこの価格を出すのか、と最初は思いました。ただ、店頭で試してから買えたことと、刃の合わせ方を実物で確認できたことを考えると、費用対効果は十分です。
包丁・爪切りのかまや金物店
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## 街ガチャは次回に持ち越し 満足して燕三条駅に戻ると、今度は燕三条Wingが開いていました。入店して探すと、三条市と燕市の街ガチャが並んで設置されています。 ところが三条市のガチャには品切れの張り紙があり、中身は空でした。店員さんに伺うと、メーカーからの入荷が止まっているとのことです。道の駅でも売り切れていたので、今回の街ガチャは見送ることにしました。
品切れ中のガチャガチャ機
目的の5つのうち1つは、この時点で持ち越しが決まりました。ただ、入荷が止まっているという話であれば、再開してから改めて来た方が確実です。次に新潟へ行く時の宿題にします。 ## 燕三条駅 燕三条駅を訪れたのは今回が初めてでした。歩いてみると、この駅は面白い工夫が多くあります。 ・出入口が「東口」「西口」ではなく「燕口」「三条口」と表記されている ・駅構内に金属製の工芸品の展示が多くある ・在来線(弥彦線)の入場口に向かって、駅構内に鳥居が設置されている 出入口の名前は、燕市と三条市の両方にまたがる駅ならではの表記です。どちらの街の側に出るのかがそのまま分かるので、初めて降りる人間にはむしろ分かりやすいと感じました。
燕口・三条口案内デジタルサイネージ
金属製の工芸品の展示は、燕・三条という土地柄がそのまま出ています。刃物や洋食器を作ってきた地域なので、駅が展示場所を兼ねているのは自然な形です。
燕三条Wingの金属製品展示ケース
鳥居は弥彦線の改札の手前に立っており、その先にある彌彦神社の第一の鳥居という位置づけです。弥彦線に乗る動作が、そのまま参道を進む動作になります。駅の設備としてここまで考えられているのは素敵だと思いました。
燕三条駅構内の鳥居(弥彦線改札前、彌彦神社の第一の鳥居)
## 駅前の良寛さんの像 燕三条駅の駅前には、良寛さんと子どもの像がありました。なぜここに、と思って調べたところ、良寛さんは三条を頻繁に訪れており、地元の人々との交流が深かったためとされていました。
良寛さんと子どもの像
こういう像は通り過ぎてしまいがちですが、由来を調べると土地とのつながりが見えてきます。下道で移動していると、こうした「調べたくなるもの」に出会う回数がはっきり増えます。 ## まとめ 燕三条での午前中は、こうなりました。 ・道の駅 燕三条地場産センターで、諏訪田製作所のつめ切り クラシック L のカーブ刃を購入 ・三条市の街ガチャはメーカーからの入荷停止により品切れ。次回へ持ち越し ・燕三条駅は「燕口・三条口」の表記、金属工芸品の展示、構内の鳥居と、駅そのものが見どころ 正午前に燕三条を出て、次は長岡へ向かいます。フレンドのイタリアンと、米菓メーカーの直売所を2軒はしごした話は次の記事に記載します。 ## 写真で振り返る燕三条の午前 ### 前夜と朝 ### 8:46 道の駅 燕三条地場産センター ### 9:00 燕三条駅と燕三条Wing ### 10:00 つめ切りを選び、街ガチャを確かめる ### 買ってきたつめ切り (了)
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